【混雑のため】2024年度スカテナート自動生徒募集システムお申し込み待ち状況について

これから音楽教室講師が激増する2030年問題

今、運送業界では労働時間短縮により様々な物の運送で人手が足りなくなる2024年問題や、国民の4人に一人が75歳以上となる2025年問題など、近年、大きな社会問題に発展する分岐点が〇〇年問題として取り上げられていますが、実は音楽教室業界にも2030年問題が訪れることを皆さん、ご存知でしょうか。

実は、この2030年問題。
既に問題はコロナ禍の頃から発生しており、2030年頃にはピークを迎えることが予想されている問題で、何が起きるかと言うと・・・

「音楽教室講師の激増」
「生徒募集難易度急上昇」問題。

特に音楽教室の中でも講師数が最も多いピアノ教室でこの問題は如実に起きるのですが、

「いやいや、ちょっと待ってください。昔から講師が増えているのは知っているし、今更、問題だと言われても・・・」と思うかもしれません。

確かに仰る通りでして、昔からピアノの先生は増え続けており、徐々に地域の中で個人でピアノ教室を立ち上げる先生は増えてきているのが実情なのですが、今回の2030年問題は「これまで以上にピアノ教室は激増して、これまで以上に生徒の取り合いが激しくなる」ということが予想されているのです。

増えていく音大生の「先生」という職業選択

増えていく音大生の「先生」という職業選択

まず、現在の音楽教室の先生の数ですが、全国で約30,000人。ヤマハ音楽教室の先生が10,000人弱。カワイ音楽教室で3,000人強。残りが自宅などで独立して生徒を集める個人教室の先生と言われています。
ただ、この数字は看板を上げていても生徒がいない先生や、看板を上げていない先生も含まれており、ヤマハに所属しながら自宅でも個人教室を運営する先生も重複している可能性もあるので、ざっくりとした数字として捉えていただけたらと思います。

さて、その一方で、これから先生になっていく「先生の卵」ともいえる、音大や音楽系専門学校などに通う学生は全国に約16,000人。
その中の毎年約5,000人が卒業しており、そのうち約35%の約1700人が毎年、音楽教室の先生となっています。
音大は学生数が減ったとも言われていますが、それでも毎年1700人の先生が自然に増えるくらいの学生数を抱えており、卒業後の進路に「先生」を選ぶ学生の率も増えてきている状況にあります。なぜ先生を選ぶ学生の率が上がっているかと言うと、先生になるための必要な情報はYoutubeなどのネット上の情報で学べば、昔よりも簡単に独立して先生として活躍できる時代になりましたし、生徒募集の手段もお金をかけずにホームページやSNS、Youtubeなどを効果的に使えば地域の人々の目に止まって生徒を集めることもできます。
そして昔のように、卒業後に家事手伝いとして実家暮らしをしながら音楽活動ということができるほど裕福な家庭が少なくなったことで、独立して先生になるという道が音楽を職業にする中で一番手っ取り早い手段になったからです。

簡単に音楽教室・ピアノ教室の先生になれる時代の10年後

簡単に音楽教室・ピアノ教室の先生になれる時代の10年後

また、「音大を卒業していないピアノの先生」も、ここ数年で一気に増えてきています。
昔は音大に行っていない音楽教室の先生は珍しい存在だったのですが、昨今、私がコンサルティングをしているピアノ教室の7~8件に1件は音大未経験の先生による教室となっていて、音大未経験の先生のほうが他の教室よりも生徒を集めているという現象も起きています。

これらのことから、昔のように、先生になるためにはヤマハなどに採用されて研修を受けて長い年月をかけて実績を積んで・・・ということが必要なく、子供の頃から磨いてきた演奏力があれば、指導方法はYoutubeなどで独学で勉強をして、生徒はインターネットで集めることさえできれば、短期間で先生になれる時代。しかも優秀な生徒募集コンサルタントを味方につければ、先生は生徒募集に困らずにレッスンに集中できる時代ですから、音大卒業生だけではなく、音大未経験の先生や、演奏家から教室の先生への転身者、結婚して子育ても一段落した元先生。
そして何より

独立して先生をやっている限り「定年」というのが無い仕事でもあります。

私の知っている先生も、80歳を超えて活躍されている方もいらっしゃいますので、健康であればいつまでも先生という仕事は続けられます。

音楽教室の先生は「辞めない」ですし

昔以上に「増え続ける」一方なのです。

そう考えると今後は年間にすると約2,000人ずつ先生が増えていってもおかしくありませんし、10年後には講師数がざっくりとした数字ですが、50,000人になる計算となります。

コロナ禍でホームページを持っていることが当たり前に

そして、もう一つ重要な問題がコロナ禍で生徒募集に苦戦した音楽教室が、ホームページをプロの制作会社や生徒募集コンサルタントに作ってもらうというケースが急増したことです。

これにより、コロナ禍の約2年で「ホームページは持って当たり前」しかも「プロフェッショナルなホームページが無いと生徒が集まらない」「動画やSNSをやってアピールするのが当たり前」という、ライバルたちの生徒募集の質が上がり、益々、生徒募集が厳しくなる状況になってきていますので、今後10年はホームページを単純に作っても生徒が集まらない時代になっています。
これらのことから計算すると、10年後、何もしなければ教室の生徒数は40%自然に減少することになります。
生徒数20人の教室なら12人。生徒数30人の教室なら18人に生徒が減るということです。

これが、「ライバルの激増」と「ホームページが当たり前」の時代に起きる2030年問題です。
そして、残念なことに2030年を待たずして、今この瞬間もこの問題は起きてきており、教室によっては「ホームページからの申込みが激減した」「近所にピアノ教室がどんどん増えている」「生徒が急に減った」といった相談がどんどん寄せられており、当協会のホームページ制作や無料市場調査も申込者が急増して、順番待ちになっている状況です。

2030年以後も変わらないことに目を向ける

2030年以後も変わらないことに目を向ける

おかげさまで、当協会でホームページを制作しているスカテナート自動生徒募集システムのご利用者様は、こんな中でも順調に生徒数を伸ばしている教室も多く、ご近所にライバル教室が増えても影響を受けていない教室の傾向を調べていくと、2030年問題でも生徒を増やすことができる方法が分かってきていますので、この情報については、別途、セミナーなどでお伝えしようと考えています。

さて、最後になりますが、世界が人工知能やロボットの世界になっていっても、音楽教室は「人はロボットではなく、人を人として成長させる産業」として生き続けていきます。
日本の人口が減少していっても、少子高齢化になっても、どんな習い事よりも必要不可欠な「音楽を通じた心と精神と脳力の習い事」として存在していきます。
どんなに先生が増えても、生徒募集が難しくなっても、そんな必要不可欠な習い事の先生として自信を持ち続けることと、習いに来てくれる地域の人々に目を向け、教室が音楽文化を発信するアンテナであることを忘れずに活動を続ける先生に生徒は集まり続けます。

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大沢 孝弘

大沢 孝弘

元ヤマハ音楽教室生徒募集統括マネージャーとして13年間で10,000人を生徒募集した実績により北海道ヤマハ会優秀社員賞を受賞し、ヤマハ音楽教室より生徒募集実績コンテスト受賞3回・スピーチ2回。 現在は一般社団法人 全国個人音楽教室生徒募集支援協会の理事長として、顧客満足度96%の生徒募集ホームページとコンサルティングを自宅個人ピアノ教室や音楽教室に提供する他、生徒募集を成功させるための無料メルマガ「生徒募集100のヒント」や、500円で受講できるワンコインセミナーレターなどの生徒募集情報を提供している。

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