【混雑のため】2025年度スカテナート自動生徒募集システムお申し込み待ち状況について

コロナ禍が心配でピアノ教室の先生に出したアンケート

コロナ禍が心配でピアノ教室の先生に出したアンケート

一般社団法人全国個人音楽教室生徒募集支援協会【スカテナート】理事長の大沢です。

今回のコロナ禍で、各音楽教室もピアノ教室も生徒募集が上手く行かず、退会が増えて生徒が減っていった教室も非常に多く、そのせいか、当協会で無料で提供している「生徒募集100のヒントメールマガジン」や「無料市場調査」といったサービス利用者数が急増しました。

特に無料市場調査では現在の教室の状況として、このコロナ禍で生徒数が減り続け、今後の教室運営が心配という声も多く書かれており、なんとか生徒数を維持しようと必死の様子が垣間見えました。

さすがの私も、このコロナ禍の状況には心配になりまして、当協会の「自動生徒募集システム」を利用している会員様も、もしかすると生徒数が減ったりと大変なことになっているのではと思いアンケートを実施。

このコロナ禍で生徒数はどうなったか?何か変わったことはなかったか?について調査をおこないました。

 

生徒が「減らない」「増えた」ピアノ教室の共通点

生徒が「減らない」「増えた」ピアノ教室の共通点

さて、アンケートの結果ですが・・・

「確かに問い合わせは減りましたが、無いわけじゃないですし、退会も出ていないません」

「オンラインレッスンを導入できて、また違った生徒さんが集まったので、良いきっかけでした」

「ピアノの消毒とかは大変ですけど、生徒さんも楽しく通ってくれてます」

そして、一番凄かったのが・・・

「すいません!生徒が入り切らなくなったので、ホームページに満員ですと表示してください!」

アンケートが返ってきた皆さん、コロナ禍でも元気いっぱいで、生徒数もさほど変わらないどころか、増えすぎてしまったピアノ教室も出ている状況。

私もホッとしたんですが、一体、コロナ禍で生徒が減る教室と増える教室は何が違うのか?ということを考えてみました。すると、一つの共通点を見つけることができました。

それが・・・

「コロナのせい」ではなく「コロナのおかげ」と言えるか言えないか。です。

 

「コロナのせい」は生徒が辞める呪いの言葉

「コロナのせい」は生徒が辞める呪いの言葉

「コロナのせい」という言葉は、今、呪いのように日本中に蔓延していると思います。コロナのせいで仕事が・・・コロナのせいで家族が・・・コロナのせいでマスクが・・・コロナのせいで生活が・・・

確かにコロナ禍によって、我々の生活は激変しましたし、今まで通りでは維持することすら難しくなりました。人と人との関係もギスギスしたものになり、マスク警察や自粛警察という人々まで生み出しました。

しかし、このコロナ禍でも、「自分らしさ」「楽しみ」「結果」を維持している人、中にはコロナ禍以前よりも伸ばしている人もいます。こういった人たちは「コロナのせいで」とは言いません。「コロナのおかげで何ができるか」という考え方をします。

生徒を維持している、生徒増やしている音楽教室やピアノ教室の先生は「コロナのおかげでオンラインレッスンができるようになった」「コロナのおかげで生徒との絆を再確認できた」と、コロナ禍からプラスのものを見つけて行動できる人たちです。何をしたのか?というより、どういう考え方で日頃行動してきたかで、生徒の増減が変わっています。

しかし、twitterを見ていますと「生徒がコロナのせいにして退会した」「そんな生徒はコロナじゃなくても辞める。コロナを言い訳にしただけだ」といった発言を目にすることがありました。しかし、そもそもこういう発言をする先生には誰も習いたくないと思います。普段、口に出さなくても、裏アカウントを作って身バレしないよう発言していても、レッスンでの先生の心の中から湧き出るマイナスの考え方は、知らず知らずのうちに雰囲気や言葉の端々に出るものです。気づいていないと思っているのは先生だけで、相手には確実にマイナスのイメージやダメージを与えていき、耐えきれなくなった生徒は辞めるきっかけが見つかればすぐにでも退会していくものです。

 

異常事態でも安心を与えられる先生に生徒は集まる

異常事態でも安心を与えられる先生に生徒は集まる

逆に、常にプラスで生きていこうと考える先生は、生徒へもプラスの雰囲気を与えていきます。コロナ禍という異常事態になったとき、その積もり積もったプラスのイメージというものは「信頼」に変わり、「世の中は大変だけど、この先生についていけば大丈夫」という安心に変わります。

異常事態でも安心を与えられるかは、日頃の先生の考え方で決まります。

生徒が減った理由は確かにコロナのせいかもしれません。しかし、本当の理由は「異常な事態で安心して通えない」雰囲気を作り出してしまっていたのかもしれません。

確実にコロナ禍は「生徒から選ばれる教室」「生徒から選ばれない教室」をハッキリと目に見える形で分けだしています。

「コロナのせい」が口癖になっているようでしたら「コロナのおかげ」を探してみてください。少しずつ事態は改善していくはずです。

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大沢 孝弘

大沢 孝弘

元ヤマハ音楽教室生徒募集統括マネージャーとして13年間で10,000人を生徒募集した実績により北海道ヤマハ会優秀社員賞を受賞し、ヤマハ音楽教室より生徒募集実績コンテスト受賞3回・スピーチ2回。 現在は一般社団法人 全国個人音楽教室生徒募集支援協会の理事長として、顧客満足度96%の生徒募集ホームページとコンサルティングを自宅個人ピアノ教室や音楽教室に提供する他、生徒募集を成功させるための無料メルマガ「生徒募集100のヒント」や、500円で受講できるワンコインセミナーレターなどの生徒募集情報を提供している。

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