ホームページからだと入会率がほぼ100%というレビュー
一般社団法人全国生徒募集支援協会スカテナート理事長の大沢です。
前回のブログで「ホームページの本当の目的は理想の生徒を集めるための雰囲気作り」というお話をしましたが、今日はそれに付随したお話です。
2019.02.14
ホームページを作る意味が「生徒募集」だけのピアノ教室は生徒が集まらない
ホームページで生徒はすぐに集まらない 一般社団法人全国生徒募集支援協会スカテナート理事長の大沢です。 ホームページをこれから作ろうとしているピアノ教室や、当協会の自動生徒募集システムご利用を検討されている先生で、よく勘違いされているのが 「ホームページを作れば、すぐに生徒が集まる」という考...
先日、当協会の自動生徒募集システムをご利用いただいている先生から、こんな感想をいただきました。
ホームページ上で私のレッスン内容や雰囲気などを事前にある程度知ってからの体験レッスンになるので、ほぼ100%が入会に繋がっていくのもホームページのメリットだと思います。
詳しくは、こちらがレビューページになるのですが
2019.02.14
一気に5名入会で勢いが止まりません!入会率がほぼ100%です!
「一気に5名入会で勢いが止まりません!入会率がほぼ100%です!」 ホームページを公開してからお問い合わせは来ていましたが、なかなか入会に結びつかない状況が続いていました。 しかし、公開後2年で急に生徒が集まりだし、1ヶ月で5名入会!勢いは今も止まらず、ようやく地域に教室の存在がホームページを通...
こういった感想はこちらの先生だけではなく、自動生徒募集システムをご利用いただいている先生から数多く頂いております。
入会率100%の理由はホームページで未来予想図を想像させられるかどうか
なぜ、ホームページからの体験教室お申込み者が、ほぼ100%入会に繋がるかと言いますと、きちんとホームページ上で「教室の良さ」「先生の人柄」「他の教室との差」などを分かりやすく表現していれば、それを見たお客様は、体験教室を受ける前から頭の中、バーチャルの世界でピアノを習う素晴らしさを想像します。
「この教室に通ったら、こんなレッスンなんだろうな・・・」
「この先生とは、こんな会話ができたりするのかな・・・」
「ここに通ったら、こんな風に曲が弾けるようになるかもしれない・・・」
このように、ホームページを見たお客様に、ピアノ教室に入会した後の未来予想図を想像させることができるのができれば、体験教室に来た段階で未来への夢が膨らんでいますので、そのまま入会に結びつきます。
なぜホームページからの申込みでも入会につながらないのか?
しかし、逆にホームページから体験教室を受けに来たにもかかわらず、あまり入会に結びつかない場合もあります。
原因として考えられるのは
・ホームページの世界と、実際の体験教室のレッスンでギャップがありすぎた場合
・ホームページを見た段階で未来予想図を想像させられない場合
ホームページの内容を豪華にしすぎて、実際のレッスンとの差を広げすぎると、お客様に期待はずれ感を与えてしまい、入会率が落ちることがあります。例えば、ホームページ上では先生は満面の笑顔で、綺麗なドレスを着てピアノを演奏しているイメージを与えているのに、実際に体験教室に行ったらあまり喋らない先生で、笑顔もあまり無い。これでは、ホームページで期待していた先生像とはギャップがあり、入会をためらわせてしまいます。
そして、ホームページ自体が未来予想図を与えることができず、体験教室に来てみないと中身が分からないという場合です。例えば、ホームページがシンプル過ぎたり、乱雑で分かりにくかったり、特に無料ホームページに多い、無料画像を多用して実際の教室の雰囲気が殆ど伝わっていない。こういったホームページの場合、体験教室に来る前に、教室がどんな教室かという想像ができないので、まずは体験教室に行くしか無い。体験教室に行ってから入会を考えなくてはいけない。つまり、入会を検討させるのが体験教室後になってしまうので、一旦、家に帰られてしまい、入会率が上がらないということになります。
未来予想図を前もって想像させるホームページは、ホームページを見た段階から入会を検討しだし、体験教室も想像通りだと即日入会になります。
もし、ホームページを持っているにもかかわらず、即日入会率が良くない場合は、ホームページの中身に未来予想図が見えないのかもしれません。