【混雑のため】2025年度スカテナート自動生徒募集システムお申し込み待ち状況について

私が音楽教室のマネージャーをやっていたのは約8年前までですが、その頃でも他の業界に比べても音楽教室の生徒募集は遅れに遅れていました。

生徒募集と言えば、親会社から提供されるノベルティーや販促物を取り寄せて、春と秋の2回、チラシ折込や広告を入れて生徒募集。

営業は子供がいそうな家を訪問して生徒募集活動をし、名簿に従ってDMを郵送。

もうもう、毎年毎年、親会社から提案される生徒募集手法は同じことの繰り返し。

13年間、業界にいましたが、ほとんど変化することはありません。

自社でホームページを持っている会社もありましたが、更新すらままならない会社が殆どで、生徒募集として役に立つホームページを作っていた会社は、ほぼ皆無に等しかったと思います。

 

さて、私が業界を離れてから8年。

その間に音楽教室の生徒募集手法は進化したかといいうと、せいぜい、音楽教室の生徒募集ホームページがスマホ対応になって、音楽教室のシステムが若干変わっただけで何も変わっていません。

つまり、およそ20年以上。経営の核となる生徒募集は、ほとんど進化していないと言わざるを得ません。

そしてこれは、自宅でピアノ教室などを主催している個人音楽教室にも同じことが言えるのですが、まだ、自宅個人の音楽教室のほうが、ホームページなどで力を入れている教室があります。

ただ、それは決して多いとは言えず、他の業界の集客マーケティングに比べると、20年・・・いや30年ほど時代に遅れています。

 

先日、業界にいた頃から親しかった知り合いの結婚式に呼ばれた際、お隣が顔見知りの先生だったのですが、久々に話をすると「生徒数が減って酷いことになている・・・」とのこと。

お会いする先生、お会いする先生のほとんど全てが同じことを言います「生徒が減っている」と。

それもそのはずです。時代は進化し、テクノロジーは進化し、お客様の考え方も進化しているのに、生徒募集手法が進化していないのですから生徒が増えるわけがありません。

生徒が増えているのは、ごく一部の、時代の進化に追いつこうとしている先生が主宰する自宅教室だけです。正直、楽器店などに所属している先生は自由が効かないので、よほど所属先の集客マーケティングがしっかりしていなければ、会社と一緒に沈没してくだけです。そうなる前に、自宅教室を整備して、時代に合った生徒募集を独自に展開していかなければなりません。

特に、テクノロジーであるスマホの進化は人々の「音楽教室の選択基準」を根本的に覆ました。今までは、ごく限られた選択肢の中だけで教室を選んでいたのが、自分で自由にスマホを調べて、自分にぴったりなピアノ教室を選ぶことができます。今までは、大手音楽教室に入会して先生を選択する権利すら与えられませんでしたが、これからはどんどん、先生がネット上の情報で選ばれる時代になります。

他の業界では、もうとっくの昔に当たり前になっていることが、音楽教室業界では辿り着いてもいない現状です。しかし、だからこそ、チャンスがあります!

まだ誰もやっていないからこそ、小さな自宅教室でも、大きな教室になれるチャンスが、今だけそこら中に転がっているのです。

誰も教えてくれなかった生徒募集の真実
1,500人の音楽教室の先生が読んでます

音楽教室の生徒募集は時代遅れ
本当の生徒募集ノウハウがここにあります

大沢 孝弘

大沢 孝弘

元ヤマハ音楽教室生徒募集統括マネージャーとして13年間で10,000人を生徒募集した実績により北海道ヤマハ会優秀社員賞を受賞し、ヤマハ音楽教室より生徒募集実績コンテスト受賞3回・スピーチ2回。 現在は一般社団法人 全国個人音楽教室生徒募集支援協会の理事長として、顧客満足度96%の生徒募集ホームページとコンサルティングを自宅個人ピアノ教室や音楽教室に提供する他、生徒募集を成功させるための無料メルマガ「生徒募集100のヒント」や、500円で受講できるワンコインセミナーレターなどの生徒募集情報を提供している。

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